自分の就職活動は順調だったと感じた内定者はどれくらいいるのか?就活順調勢の特徴とは?

どうも、Dr.御餅月です!
本日は就職活動を振り返って、自分の就職活動は順調だったと感じたと内定者はどれくらいいるのか?そうなるにはどのようにすればいいのかを実体験を交えて解説していきたいと思います。
- 就職活動をおこなっている学生
- 内定を貰った人がどんな気持ちで就活を終えたか気になる方
自分の就活が順調だったと感じた内定者の割合

就職活動は人生の転機となる重要なプロセスです。その就活を終えた新卒社員は自身の就活を振り返って自分の就活が順調だったと感じているのでしょうか?それとも向かい風だったと感じているのでしょうか??
新入社員を対象に東京商工会議所がおこなった調査によると、2025年度入社の新入社員のうち62.6%が自身の就活が順調orほぼ順調だったと回答しています。

年度 | 順調だった | ほぼ順調だった | やや厳しかった | 厳しかった | 順調だった+ほぼ順調 だった(合計) |
2025年度 | 23.7% | 38.9% | 30.2% | 7.2% | 62.6% |
2024年度 | 25.5% | 36.7% | 28.9% | 8.9% | 62.2% |
2023年度 | 24.1% | 33.8% | 29.2% | 12.9% | 57.9% |
2022年度 | 25.5% | 32.9% | 31.0% | 10.5% | 58.4% |
2021年度 | 23.0% | 26.9% | 35.1% | 14.9% | 49.9% |
また、過去の調査を見てみると2021年度~2024年度の調査でも自身の就活が順調orほぼ順調だったと回答した新卒社員の割合は50%~60%と過半数が順調よりの回答をしています。

純粋に厳しかったと回答している人の割合は年々減少傾向だよ!
これは就活生側が売り手市場な状況に拍車がかかっているからだと思うよ!
就職活動が順調だった人&厳しかった人の特徴

就職活動が順調だった人の特徴
就職活動が順調だった人はどんな特徴を持っているのでしょうか?
①自分自身の強みや価値観を明確に理解している
自己分析を通じて、自分がどのような仕事に向いているかを把握し、それを志望企業に的確に伝えることができます。

「自分はどうゆう人間でこういうことに向いていて、こういうことで貢献できる可能性があります!」って伝えられる人と仕事してみたいと面接官は思うよ!
②企業の求める人材像を理解している
業界・職種研究を十分に行い、その業界や職種に求められる適性を理解しています。また、企業ごとに求める人物像も異なっています。

求める人物像は企業ごとに特色が出るよ!個別の説明会など直接話を聞ける機会に質問しておくと、面接の逆質問のネタとして使えるよ!
「説明会でこういう人と働きたいと説明会で言っていたが、面接官はどういう人と働きたいですか?」
③スケジュール管理能力を持っている
計画性がある行動力や効率的なスケジュール管理能力を持っていることも内定に寄与します。複数企業にエントリーを行っていると企業ごとの下準備がおろそかになります。忙しい中でも準備をおこなう計画性が求められます。

就活サイトから一括エントリーもできる世の中だからこそ、企業ごとの下準備が大切だよ!
個別の対応に就活生の人柄も現れるから、スケジュールをしっかり管理して準備を行う時間を確保しよう!
就職活動が厳しかった人の特徴
逆に就職活動が厳しかった人はどんな特徴を持っているのでしょうか?基本的に順調だった人の逆の特徴を持っています。
①自己分析を深くおこなっていない
自分のことをよくわかっておらず志望理由も含めて明確でない場合は面接官から見ても印象が良くありません。

面接官には、面接を通して終始何がしたいかよくわからない人として映るよ。他の就活生ははっきり回答している中で曖昧な回答を行う就活生は印象が良くありません!
②企業の求める人材像を意識していない
企業が求める人物像に沿った志望動機や、自己アピールをすることで面接官が志望者を次のステップに通過させやすくなります。逆に経歴や実績が輝かしいものであっても、企業側の考える素養にそぐわないアピールでは面接を通過させる理由として弱いです。

面接官も自分の上司に「何故この志望者を通過させたのか?」と問われたときに困るので、「なんとなくすごそうだから!」では通過させにくいよ!
まとめ
今回は就職活動を振り返って、自分の就職活動は順調だったと感じたと内定者はどれくらいいるのか?そうなるにはどのようにすればいいのかを実体験を交えて解説しました。
新卒就職活動を成功させるためには、計画的な準備と行動が求められます。自己分析を通じて自分自身を理解し、業界研究を行い、志望する企業の選定を行うことが重要です。さらに、面接対策では徹底した練習を重ね、企業に自分の価値を的確に伝えるスキルを身につけましょう。内定後も安心せず、入社準備を進めることで、スムーズなスタートを切ることができます。これらのステップを実行すれば、理想的なキャリアの第一歩を踏み出せるでしょう。